ひさびさにエヴァ破みてたよー
ヱヴァンゲリヲン:破が金曜ロードショーでやっていたのでおバカなことをtwitterで実況しながら見ていました。
劇場には3回いったなぁ……なつかしい。とても興奮して新宿バルトを出てきたのを今でも覚えています。
アスカは可愛いし、レイはポカポカしてるし、カヲルくんは半裸だったり空から降ってきたりで相変わらずカヲルくんだし、シンジくんはシンジさんだし……笑
今回見直してアスカのミサトへの告白が何故か印象に残りました。
“式波”アスカは“惣流”とはかなり違う子なんだねと改めて思ったり。
惣流は加地さんにべとべとで、人の話に積極的に入っていくたいぷだよねと。あとかなりのプライドを持ってらっしゃる。
対して式波は一人で弁当食べてるしケータイゲームとかで遊んでいるし、人のために料理もする。
「エヴァ」の二次創作ってのはとても膨大で僕自身もかなりの作品を楽しんできただけにエヴァの登場人物って何をさせても違和感ないんですよね。アスカがツンデレをやってもボッチでもツッコミをやってもお姉さんをやっても何でもそれなりに似合う。
でも改めて考えると惣流がケータイゲームなんて持ち歩くわけないだろうという気はしてきますね。惣流はとても孤独を抱えたキャラでしたがそれを必死に隠してた。
式波はエヴァのテストパイロットに選ばれた後プラグスーツに着替えながらミサトと電話します。
ミサト
「どうしたのアスカ。本番前に」
アスカ
「なんだかミサトと二人で話がしたくってさ」
ミサト
「そう。今日のこと改めて御礼を言うわ。
ありがとう」
アスカ
「礼はいいわ。愚民を助けるのはエリートの義務ってだけよもともと皆で食事ってのが苦手だし
他人と合わせて楽しいフリをするのも疲れるし
他人の幸せを見るのがイヤだったし
私はエヴァに乗れれば良かったんだし
もともと一人が好きなんだし。馴れ合いの友達もいらなかったし。私をちゃんと見てくれる人は初めからいないし。戦績のトップスコアさえあればネルフで一人でも食べていけるしね
でも最近、他人といるのもいいなって思うこともあったんだ。私には似合わないけど」
ミサト
「そんなことないわよ。アスカは優しいから」
アスカ
「こんな話、ミサトが初めて。なんだか楽になったわ。誰かと話すって心地いいのね。知らなかった」
ミサト
「この世界は貴女の知らない面白いことで満ち満ちているわよ。楽しみなさい」
アスカ
「うん、そうね。ありがとう
こんな話ができる相手ができてよかったねアスカ……とうるっときました。
あとミサトもアスカも「ありがとう」ってちゃんというんですよね。
破はこういう何げないポジティブな行動の積み重ねがあって、あのラストを迎えられたのではないかなと思います。
所でさ。赤いのはいいんだけど、このテスト用プラグスーツって見えすぎじゃない?」